先輩の声、13人目の先輩は髙柳さんです。
【高校→前橋准看護学校→前橋高等看護学院1年生】
高校生から看護看護へと進学した先輩の、等身大の声を聞かせていただきました。
写真は前橋准看在校時の実際の講義や演習の合間に撮影したものを掲載しています。
――看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
「きっかけは、高校生の時に、部活の怪我などの通院していたんですけど、通院先の看護師さんとのやり取りの中で、看護の世界に興味を持ったからです」
――高校生の時から、この業界を目指されていたんですね。
「自分ではそこまで強く意識はしていなかったかも知れないです。でも母や知人が看護師をしているので、自然と進路の候補に看護師があった感じです」――看護の進路にも色々な学校がありますが、前橋准看を受験していただいた理由を聞かせてください。
「自分のペースで看護の勉強がしたかったからです。それを叶えるには前橋准看で、まず准看護師の資格を取る進路が合っているんじゃないかなぁと思いました」
「初めて勉強する看護や医療のことって難しそうだなぁってイメージがありませんか?いきなり色々なことを覚えるのは大変そうだし、看護学校の環境も分からなかったので少し学校選びで不安はありました。けれど、はじめて勉強する看護のことを一つひとつ理解しながら准看護師、さらに看護師を目指す方法があることを知り、これなら自分に合ってるなぁと思ったんです」
「あと、前准に決めた理由は、在学中に働けるのもいいなぁと思ったからです。勉強と仕事の両立は楽なことではないですが、それでも自分のペースに合わせて医療機関で働ける環境は良かったです。学校で学んだことは仕事の中で結びつくと達成感があるし、自分で働いてお金を稼ぐことってやっぱり嬉しいですし、やる気にもつながりました」
――看護学校の受験を考えている人に何かアドバイスがあったらお願いします。
「前橋准看は私のように高校から進学してくる人の他に社会人で入学してくる人もいます。入学前は、クラスの人と上手くやっていけるか凄く不安でした。友だちはできるのかな?社会人の人ってどう接すればいいんだろう?とにかく人間関係がどんな感じなのかもモヤモヤしていました」
――入学してみて、クラスの人との関係はどうでした?
「想像していたのとは真逆でクラスみんな仲良しです!社会人の人も、『同じクラスメイトだからため口でいいよ』とか『年上年下関係ナシね』と言ってくれる人たちばかりでした。クラスの中では私のような高校進学組が年下になるんですけど、おネエさんたちの面倒見がよくていつも助けてもらってました」
「高校から進学する人は、きっと私みたいにクラスの環境に馴染めるか不安に思っている人がいると思います。私や今高校生の方が思っている以上に社会人の人たちは優しくしてくれますよ」
「クラスメイトと授業の後に集まって相談したり、休みの日にゴハンに行ったりしていましたね。年齢や性別が違う友だちに恵まれたのも前准にきて良かったと思う点です」
――前橋高看に進学されましたが、今考えていることや、前准時代を振り返って印象的なことはありますか?
「高看は夕方からの講義なので、それ以外の時間は准看護師としての勤務を頑張っています。より詳しく看護について学ぶので大変なこともありますが、自分に力がつくのは楽しいです」
「准看時代は、はじめての看護の勉強で大変でしたが、友だちや先生に支えられた2年間でした。准看護師検定試験の前に、先生たちが毎日丁寧に最後の試験勉強をみてくれたのがありがたかったです、あの最後の頑張りが合格に結びついたと思います」
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